我孫子の市立中学内申書ミス:態勢の不備指摘 市で対策委 /千葉

我孫子の市立中学内申書ミス:態勢の不備指摘 市で対策委 /千葉
毎日新聞 2013年5月9日(木)11時30分配信

 白山中学校など我孫子市立の中学校で100人以上の高校入試用調査書(内申書)に記載ミスがあった問題で、再発防止策などを決める「市調査書誤記入問題調査対策委員会」の初会合が8日開かれ、学校側のチェックの甘さや態勢の不備が取り上げられた。
 会合では、9人の委員が出席し、川村学園女子大の猪瀬義明教育学部教授を委員長に選任。白山、久寺家両中学校で発覚した成績の記載ミスや漢字検定などの記入漏れなどについて、経過や原因が報告された。
 パソコン操作の初歩的なミスや、担当教諭が単独で入力する態勢と入力後の不点検などの問題点が改めて指摘され、委員からは「パソコン操作と点検に関するマニュアルが必要」などの声が上がった。【橋本利昭】
5月9日朝刊

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